2014年04月14日

「ロキソニン」は何の薬? 特徴は? 何に注意しないといけない?

●ロキソプロフェン ナトリウム(ロキソニン)

解熱鎮痛消炎剤/プロピオン酸系/鎮痛・抗炎症・解熱剤


【働き】

炎症をしずめて、腫れや発赤、痛みなどの症状をおさえます。

熱を下げる作用もあります。

ただし、対症療法薬ですので、熱や痛みの原因そのものを治すことはできません。


【薬理】

炎症や発熱を引き起こすプロスタグランジン(PG)という物質の生合成を抑制します。

プロスタグランジン(PG)の合成酵素「シクロオキシゲナーゼ(COX)」を阻害することによります。


【特徴】

●この薬の仲間は「非ステロイド抗炎症薬(NSAID)」と呼ばれ、いろいろな痛みに広く用いられています。

なかでも、このロキソプロフェンは安全性が高く効き目もよいので、一番よく使われています。

熱やノドの痛みをともなうカゼにも使います。


●化学構造的には、プロピオン酸系に分類されます。

解熱、鎮痛、消炎作用を均等にもち、比較的副作用の少ない系統です。


●体の中に入ってから活性化し効力を発揮するプロドラッグです。

胃腸の副作用が軽減されています。


【副作用】

●もっとも多い副作用は胃腸症状です。

重症化することはまれですが、胃潰瘍など消化性潰瘍にも念のため注意が必要です。

とくに高齢の人、あるいは服用が長期になるときは気をつけてください。


●人によっては発疹ができたり、喘息発作を起こすおそれがあります。

アレルギー体質の人や、もともと喘息のある人は注意してください。

そのほか、腎臓や肝臓の働きが悪くなってくることがあります。

リウマチなどで長期に服用する場合は、定期的に肝機能や腎臓の検査、また胃の検診を受けるとよいでしょう。

以上
posted by ホーライ at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 薬の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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